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アクアテラリウム (曲) : ウィキペディア日本語版 | アクアテラリウム (曲)
「アクアテラリウム」は、やなぎなぎの楽曲。やなぎが作詞、石川智晶が作曲を手掛けた。やなぎの6枚目のシングルとして2013年11月20日にジェネオン・ユニバーサルから発売された。 == 背景・音楽性 == 本曲は、テレビアニメ『凪のあすから』のエンディングテーマに起用された。タイトルの「アクアテラリウム」は、飼育槽の中に水中部分と陸地部分が混在している動植物の飼育スタイルであるアクアテラリウムに由来しており、アクアテラリウムで眠る人と、それを見守ることしかできない歯痒さを歌っている〔。 制作に際しやなぎは『凪のあすから』のシナリオと設定資料から感じ取れた退廃的な雰囲気を表現するため、石川に作曲を依頼したという。制作は、石川がやなぎにキーになるフレーズの制作を依頼し、完成したフレーズを基にメロディを作曲し、完成後にまたフレーズを入れるという一風変わった方法で行われた〔。 楽曲は、前作が幸せな人間関係をテーマとしていたため、今作ではその反動で不幸をに因んだものにすることを決めたという。曲中には「ヒヒ…ヒヒ…」という浮遊感のある特徴的なコーラスパートが挿入されているが、やなぎによれば変わったコーラスパートのためレコーディング中も息の調整やウィスパーに気を遣うあまり丸一日試行錯誤していたが、レコーディングを重ねることで自然と「ヒ」を出せるようになったという。ちなみに「ヒ」以外のメロディは転調が多くなかなかついていけず苦労したことを明かしている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アクアテラリウム (曲)」の詳細全文を読む
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